終わる、年が。2024?2023?2025?前後も過去未来もあやふやなんですが去年分の振り返りはなかった気がします。本当にどうでもいい1年だったので書かなくても良いかと思って飛ばしたんですがそういうことを言っているとマジで20年ぐらい経過してそのまま骨になるなと思ったので今年は一応振り返りをやっていく方向で…。
ゲーム(新規)
グラブルリリンク
一生完成しないサグラダファミリアかと思ったらちゃんと出てきてしまった。ウマといい、サイゲームスは納得行くまで作り続ける感じなんですかね。8年ぐらい作ってたとうことで自分が本編触り始める前から存在は告知されてたものがようやく。
あんまり期待せずに付録のアイテム目的で行ったんですが、予想に反して相当良かったです。基本はモンハン、アクションはもうちょっと大雑把で敵の攻撃はギミック寄りみたいな。
細かいところはまぁまぁ荒いところもあるものの大筋ちゃんと遊べたし、オート放置みたいな遊びがあるのがモンハンとは明確に違っていてこのゲームをやる意味があるなと思いました。キャラ数がめちゃめちゃに多いのもキャラゲーとして真摯ではある(それはそうとして全員触るほど敵の種類がいないし、キャラ間のバランスにもまぁまぁ問題はありますが)
シレン6
久々に出たシレン。4~5で嫌だったところがかなり丁寧に直されていて、根本的にジジイのゲームだという点を除けばかなりモダナイズされた印象。ローグ由来のマス目ありきのシステムとしてはできる限りのことはやってるんじゃないでしょうか。これ以上なんかしようとするとマップや探索が抽象化されてStSになり、StSのクローンは100万種類ぐらい出ているのでシレンはこれで良いんだと思います。
バランスも良く…と言いたいところなんですが、本編クリアしてクリア後を埋めてるところでなんとなく終わったのでバランスの良し悪しについてなんか言うための最終ダンジョンを触ってないんですよね。なんか…稼ぎとかダルくて…
知恵のかりもの
ゼルダ。最近のオープンワールド系よりも神トラとか夢を見る島とかの2D系列が好きなんだよなぁと思っていたら2D系のシステム上でオープンワールド系の特徴に寄っていった感じ。色々な解法があるみたいな感じも結構趣味あると思うんですよね。2Dのゼルダは明確に解法が定まって欲しいというか、別解はあってもいいけど「合ってるかわからんけど通った」みたいなのはちょっとキモいというか。
全体としてはまぁまとまっていたんじゃないでしょうか。ただオープンワールド系の悪癖はちゃんと継承しているというか、上記の件に加えてシーケンスブレイク周りの扱いが本当に適当なのが毎回腹立ちます。具体的には正規ルートじゃなくて崖を登って雪山に入ると猛烈な吹雪で歩くたびにダメージ喰らいまくるとか。これBtoWで陸路を無視して火山に行ったら燃えて死んだときからずっと言ってるんですけど、正規ルートで行かないと強烈なペナルティを与えるなら正規ルート外に安易に入れてしまうべきじゃないし、そういうのは自由度って言わないと思うんスよ
DQ3リメイク
ジジイの懐古gaming。なんか世間的にもめちゃくちゃ売れてたみたいで笑った。
個々の要素変更は各自がやった版や時代との比較もあるので良し悪しは簡単には言えないとして「道中のリソース管理」「失敗した際のデスペナ」とかが大胆にオミットされたのは個人的には好印象でした。リレミトもルーラもタダだし死んだら直前のチェックポイントからやり直せるし、長めのダンジョンにはボス前に直通ポイントが開く。まぁリソース管理もゲームっちゃゲームなんですが、行くか戻るか・失敗したら金半分かそこまでの未セーブ要素全部破棄みたいなのはちょっと今どきではないし時間掛かりすぎというのは妥当なんじゃないでしょうか。
その分ボス自体は結構強く、色々な攻略方法が求められたり…したはずが終盤はほとんどのボスに某呪文が通るので戦略も何もなかったりはしました。まぁ適当に縛ってくださいということで…特徴的なボスが結構追加されたのでボス戦を色々試して欲しいってメッセージかと思ったんですけどね、なんで全部◯◯◯ーが効くんでしょう?
明確にカスだなと思ったのはHD-2Dですかね。DQ6→7とか4リメイクとかでマップが回転できるようになったときは進化を感じたんですが、ゲーム的には2Dのままで3Dの物体だけ被せてクソ重くクソ見辛くしており、マップ全般に隠しアイテムを大量にばらまく仕組みと重なってものすごい体験でした。元々ジジイくせぇ仕組みだなと思いつつも採用ゲームを触ったことなかったので悪口を言わずにいたんですがこれからは言っていきます。ジジイくせぇ上にシステムを阻害するカスです。
ゼンレスゾーンゼロ
mihoyoの新作。なんか一定遊ぶとモバコインが5000円ぐらいもらえるキャンペーンがやってて、若者がやるmihoyoのゲームに1回ぐらい触ってみるかということで。
アクションの手触りが非常に良かったですね。細かい位置取りやエイムを要求と言うよりは敵の2種類の攻撃に合わせて対応するカウンターを当てていくみたいなゲーム。割と簡単な操作で派手なエフェクトとヒットストップが入って気持ちいいです。この辺はコンシューマとスマホとタブレット共通のゲームなので、パッドなしの環境でも触りやすいような作りになってるのかも。
それ以外のところは…まぁまぁ?街並みとかは結構細かく作られてて街歩き的なのは面白いんですが、街を歩いてやることは結局小さなメダル集めとお使いなのがうーんという感じ。あとなんか双六みたいなパートがあるんですがこれはシンプルにカスでした。消してくれと思ってたら後のアップデートで本当に消してくれたらしいです。消せるのは偉いけど入れない判断ができたらもっと良かったかもです。
ガチャとか定期アップデートがあるゲームなんですが、その手のゲームをこれ以上面倒を見れないので5000円回収した時点で予定通り終了。
ポケモンTCGポケット
スマッヒョのポケカ。カードゲーム部は正直かなり微妙な顔になりますが1日2回無料でカードパック剥いてカード集められる部分の良さだけでログインしてますね。ガチャがメインコンテンツかいって言われるとそうなんですが、考えてみると大昔のカードダスとかカードで別に何ができるわけでもないけどガチャ引いてたわけだし、最もプリミティブで、なんだっけ、アレな娯楽なのかもです。カードの絵は30年以上続く過去の資産を使ったり新しい絵があったりと多様で見ていて楽しい。
DEVIL BLADE REBOOT
界隈で話題になってたSTG。全ドット絵、1人でずっと作ってるという話が随分前からあり、今年完成した奴。
見た目的には相当ジジイなんですがプレイ感は意外とモダンというか、この手の奴に多い懐かしの攻撃ギミックを出して懐かしがるだけに留まらず新しい要素を混ぜて来たりと新鮮な感覚を味わえます。それでいて撃ち込み感とか破壊感とか雑魚の出し方みたいな基本的な部分はしっかり押さえられてて、いや普通にジジイですね。でも良いジジイかなと思います
Leap Year
なんでやったのかよく覚えてませんが、綺麗にまとまっているという評価をどっかで見て触ってみたら実際そうでした。ジャンル的には…メトロイドヴァニア?キモいジャンル名ですね。要は重力ありの2Dで広大なマップを探検するみたいなジャンルですが、これには特に戦闘とかはないです。アクション要素もなくはないけど弱め。どっちかというとパズルとか謎解きの側面が強いですね。シンプルな要素の組合せから1本仕上げるところに芸術性みたいなものを感じるような気がします。
500円ぐらい&2~3時間で終わるので、こういうミニマリスト的と言うか同人的というか「シンプルにまとまったアイデアの1本」が触りたいなら是非という感じ
ゲーム(継続)
パズドラ
この項いちいち書くことある?でもその年その年の状況を記録していくのもなんかの意味はあるかもしれないから…それはそうとしてyoutuberをコピーするゲームになって久しいです。コピーしてるとやってても全然環境がわからなっていくんですよね。耐性パズルを組んだら手順通りに操作する、1手でも失敗すると即死みたいなゲームが数年ぐらい続いてる気がします。来年もこれコピペできそう
プリコネ
youtuberコピーの閉塞感としては負けてないですが、百地希留耶の虐待というメインコンテンツが生きてる限りは明日はあると思う。いやシェフィとかも帰ってきたけど。
ソシャゲぇのストーリーとか全部フェイクなのでシステムの話をすると属性が入って1年ちょい?ぐらいですね。結果的には色々なキャラに活躍の場が出てきて良かったんじゃないでしょうか。持ち物検査ではあるけど持ち物を使わないルートも結構探せるしそんな息苦しい感じはしないです。どちらかというと新規キャラのバランス調整がうまくなりすぎて全てのキャラまぁ使いますよみたいな顔になってきたのがきつい。石配布もじんわりとした締め付けを感じるし財政難なのかも…
でもアニメは毎月作ってたり、ミニゲームはやたらリッチだったりで絶対工数をかけたくないという雰囲気ではなさそう。サイゲ社内の教育の場みたいな感じで生かされていくんですかもしかして?
デレステ
モバの方が死んだり、運営縮小が発表されたり、全体的に省コスト化が進んでいるのが見られたりして死にかけの犬って感じです。まぁ万物に寿命はあるからなぁと思いつつ報酬は全部取ってる。声優ライブが生きてる限りは細々と生かしてくれたりするんですかね?
アークナイツ
死にかけの犬の話3連打しちゃったしもう少し元気な奴の話もした方が良い。これはまぁまぁ元気いいですね。今年はだいぶインフレの波が来つつも結構頑張ってる方だと思うし、ゲームシステム的に頑張りやすい土壌はある。ストーリーもかなり良いところらしいけど全く読んでないので知らないです。
ゲーム的には引き続き面白いんじゃないでしょうか。新しい要素が挑戦的すぎて空振りしてる様子が結構見受けられますが挑戦するのは良いことだから…で片付けられないほどしょうもない要素も結構あるのが悩ましいところ。新章のミニゲームとか何だったんだろうねあれ?
ハースストーン
また死にかけの犬じゃねぇか…というほどでもないか。日本で人気ないだけで中国とかですごい人気あるらしいし。基本的な部分が面白く、TCG独特のローテーションシステムがちゃんと入ってるので年1回古いカードを捨てて新しいカードを入れてたらもう10年ぐらいやれるんじゃないでしょうか。本当かな。ゲームの側はわからないですが俺は行ける気がする。
内訳的には普通の奴:バトルグラウンド=2:8ぐらいでやってますが、バトルグラウンドの方はローテーションするためにカード買う必要すらなく、どこで金取ってるんだろうと思ってましたが金取れてないらしく苦しそうな気配が随所に出てきました。今はマリガン権を金で売ろうとしている。そこ金で買わんよな…
グランブルーファンタジー
10周年を迎えた犬。ソシャゲ犬の10歳は人間に換算すると130歳ぐらいでいつ死ぬか、という感じでもないんですよね今のところ。プロデューサー/ディレクターを特定個人として前面に出すのをやめたみたいな変化はありつつ全体としてそこまで大きな変化はなく、むしろ地に足がついた改善が地道に進められている感じがあって好感触です。一方で全く儲かってなさそうなのに全員からヘイトを買うコラボガチャ(弱い、渋い、期間限定)を入れてみたりと大局的な挙動は微妙に怪しく、大丈夫かなと思いつつもとりあえず干支は一周できそう。
自分としても細かい不満はありつつも大筋は満足しているので最後まで付き合うんじゃないでしょうか。最後っていつだろう。干支一周とともに終わる感じでもないけど二周はないし…あるのかな。ラグナロクオンラインって今22年らしいです。あるのかもな。
それ以外
深淵のテレパス
ホラー、流行ってますね。ホラーは好きなので喜ばしい一方であまりにテクい奴というかモキュメンタリーやりすぎだろという感じはあるんですがそういう中で染みるド正統派。会社員とか探偵とかよくわからないジジイとかがチームを組んでオカルト探偵をやって怪異の元を辿って行って、最後にちょっとアクションパートもありつつ話が一定まとまるような構成。こういうのが一番いいと思います。世間的にも好評らしく続編は出るらしいので楽しみ。
地雷グリコ
短編連作の…なんだろう、ミステリ?ミステリって何?漫画界隈では擦られまくっている独自のゲームで対戦、ルールの裏をかいて勝利するみたいな話です。
とても面白かったんですが個人的にめちゃ西尾維新だと思いました。キャラの名前がどうとかじゃなくてこの人間の感じというかなんというか、人間離れした超人みたいなのが人間離れした動機(でもちょっとだけ人間くさい)であれやこれややる感じがまさにアレだなと…でもまぁそういうのが好きなので良いです。過去作も結構あるらしいんですが読もうと思って手つかず。そっちはなんかもうちょい普通ミステリっぽい空気は感じる。
正反対な君と僕
[第1話・第2話]正反対な君と僕 - 阿賀沢紅茶 | 少年ジャンプ+
全く読んだことなかったんですが完結記念で全話無料公開だったので一気に。これも多人数なんですが乱戦はせずに各自の人生を丁寧にやる感じです。全員が若いのにちゃんと人生を頑張っていて、偉い!という気持ちが来る。めちゃめちゃ真っ当な話なのであんま言うこともないですね。今見たらまた全話無料だったので読んでない人は是非
きみの横顔を見ていた
きみの横顔を見ていた - いちのへ瑠美 / 第1話 一重まぶたの光ちゃん(1) | コミックDAYS
twitter広告で100回流れてきたので。こういう多人数乱戦は好きで、ハチクロも好きですね。若手は若手同士でやって欲しいので先生はあんまり入って欲しくないな~と思ったら入ってくる気配でちょっと不安ですがそこ以外は概ね気に入ってます
今さらですが、幼なじみを好きになってしまいました
これはtwitterで23年の末ぐらいから連載されてる奴。みんな大好きな丸戸史明ですね。開始から半年ぐらいはすごい眠たい話をやってんな…と思って斜めに読んでたんですが、夏頃に急展開を迎えてからすごいことに、というか1人目の眠たい女は今後どうやれば戦えるの?という観点で目が離せないです。本当にどうするんだろうな。
twitterで無料で配って半年ごとにコミケで物理出版、みたいな流れですが過去分も普通に無料で読めるのでどうするの感をライブで感じたい人は是非。
ということで一通りでした。なんか細かいのはもっと色々あるけど思い出した奴だけが書くべき事項だろうということで、それでもまぁまぁ長くなりましたね。何もない人生にも何らかはある。気が向けばまた来年。