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第四部、流浪の民編

6_老人は同じことばかり喋る

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 第8話終盤より

 


 

 昨日は仕事行ったのですごい偉いんですけど、今日は普通に無職日なので部屋の片付けしたり瞑想したりしようかな~と思いながら一度見たアニメをもう一度見直していた。青春ブタ野郎のアニメ見てますか?見てない?そう…

 

 初回はグラブルの横で見てたのであんまり真面目に筋追えてなかった感じあるんですが、原作を真面目に読んでから見直した感じ…これアニメから見て意味わかるのか?原作もそうですけどわからないことを結構わからないままで置きっぱにして進んだりするので割と戸惑うかもしれない。しかも劇場版に続くので地上波部分だと結構投げっぱで終わったりする。

 

 ただ、自分のことを振り返ると何の情報もない状態でアニメから入って自発的に劇場版まで行ったのでそんな問題ないのかもしれませんね。個々の話自体は割とわかりやすいし、謎があるままでも筋は追えるよということで。

 

 あとは絵ですね絵。絵が全体的に良いんですよ。女の子の顔と湘南の景色。美少女と動物と景色だけが好き。行きたいですね湘南。でも聖地巡礼とかいう思想が嫌いなので全然別の用事で行くことになってへぇ~そういえばここが例のアニメのアレか~~~ぐらいの距離感で行きたい。

 


 

 それはそうとして冒頭の電話機は女の顔以上に印象に残ってるシーン。見てない人はもう見ないと思うので大筋のネタバレをするんですが、悩みから発生する怪異みたいなので人格が2人に分裂した女が居て、その2人が電話越しで対話することで悩みが解決して片方が消える…という事象を「主人公が目線を切った瞬間に受話器が落ちる音がして振り返ると女が消えてる」みたいな。

 

 別にそんな革新的な何かというわけではないんですけどめっちゃ好きなんですよね。美少女青春オカルトものに限った話じゃなくてオカルト系ホラー系全般における怪異との距離感ってあるじゃないですか。怪異そのものを見せるのはダサくて、でも匂わせてるだけだと話が終わらないのでどっかで現実とクロスさせる必要があり、その瞬間をどんな感じにやるかはすごく気になるポイントです。受話器は上がってるし電話は繋がってる、でも消えるのは目線を切った瞬間ってのは好き。

 

 ちなみにこの瞬間に至るまでは分裂した2人が同じ場所に並ぶことはないです。設定的には…なんか…量子力学の観測理論がなんとか…美少女界隈は昔からそういうのが好きよね

 


 

 ちなみに量子力学設定喋り女はこいつ。牧瀬紅莉栖の博士パート担当

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 常にダルそうな喋りの眼鏡…めっちゃ好き!!!!なんですが青春ブタ野郎界ではメインヒロインが強いのでメインヒロイン派です。でも本質的には誰派とかないよ。みんなそれぞれの人生を頑張ってるわけだから…